PATRON 25



ガチャっ


個室のドアが開いて、
離席していたシンさんが入ってきた。


「もうお食事はお済みでしたが、
まだ追加でワインを頼まれていたので
少しつまめるものを出しておきました。」




「え…
もしかしてヒョンミンのところにですか?」




ユノさんに耳打ちするのが聞こえてしまった。




「あーうん。

店からのサービスだって出しただけだから。


もーシン、声デカい。」




「すいません。

チャンミンさん、社長は私の友人が来ても
いつもこうやってご配慮くださるので…
お気になさらず。」




そう、なんだ。
ユノさん優しい、
しかもスマート…カッコいい…




「ありがとうございます。
食べるのがすごく好きな奴だから、
喜んでると思います。」



「チャンミンくんと一緒ね。」



「そうなんです!
よく食べ放題とか一緒に行ってました。

でも全然太らなくて羨ましかったなぁ。
太ももとか腹筋とか
すごく筋肉がついてたからかなぁ。」




「へぇ、筋肉ねぇ。」
















「シン、あなたユノと知り合って
もうどのくらい?」


「父に連れて行かれてご挨拶したのが
高校入学の時ですから、もう10年以上ですね。」


「そう、私もユノが高校生の時からだけど…
あんな顔初めて見た。笑っていい?」


「ぜっっったいにやめて下さい。」


「そう?
早く、気づけばいいんだけど。

チャンミンくん、
もうクリニックには来てくれてないし。
ちょっと心配。」


ヨンアさんのため息は俺には聞こえなかった。











個室から出たのは、店が閉まってからで
当然ヒョンミンはもういなかった。

タクシーを待つ間、
ヒョンミンが座っていた席を
なんとなく見つめる。


いきなり消えた俺のことを
心配してくれていたなんて…
俺のことなんか忘れてくれてよかったのに。




「チャンミンくん、何見てるの?」


「いえ、あー友達が座ってたのが
あの辺りだったんです。」


「イケメン?」


「はい、すごく!

鼻筋がこうスッと通ってて唇は薄めなのに
なんかセクシーで、
普段大人びてるのにたまに笑うと
可愛くてってごめんなさい。

こんな話気持ち悪いですよね…」



男が男を褒める時に、こんな褒め方しない。
ちょっと気まづくて俯いた。



「私もセクシーな男の人、好きよ。
それなのに笑うと可愛いなんて最高じゃない、
紹介して貰えばよかった。」


ヨンアさん…

ありがとうございます、と微笑んだ。







 
シンさんは少し店に残るらしい。

ヨンアさんもトイレに行くというから
俺とユノさんが先に来たタクシーに乗りこんだ。


ユノさんは食事が終わった辺りから
ずっと何か考え事をしているようで、
その日は帰宅後すぐにシャワーを浴びて
寝室に入ってしまった。



邪魔をしないようにユノさんが
寝室に入ってから自室を出ると、
バスルームのライトがつけっぱなしで
冷蔵庫もちゃんと閉まってない。


ユノさん、考え事すると
他のこと目に入らないからなぁ。

外での姿とは違う、
ユノさんのそんな姿を知ってることへの
優越感に浸りながら後片付けをした。


明日また今日のお礼を言わなくちゃ。
















ソロ記念が昨日届きまして!


表紙


中身







早く友達に会って渡せる日が
来ますように…



よろしくお願いします。
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コメント

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miyoko
素敵です~‼️ただただ感動❕

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g○○○○さま

Miiiii
ありがとうございます!
ユノのソロのも作ろうか…と今更思っております。
いやでもその前に日産か…とか…
要は暇を持て余しております笑

m○○○○○さま

Miiiii
ありがとうございますー!次は画質プレミアムで作ります笑

h○○○○○○○さま

Miiiii
ありがとうございます!
ユノの沈黙の理由、あげさせてもらいました。

そしてご察しの通りのモデルさんです(*´艸`*)
私も好きなんです、嬉しいです(^^)

そ○さま

Miiiii
こちらこそありがとうございます(^。^)

ネットで注文しました。
差し障りなど全くないのですが、
私の頼んだところが最適なのか分からないです!
ミニアルバム、アプリ、とか検索してくださったら
出てくるところで頼みました(*´艸`*)

ち○さま

Miiiii
こちらこそ読んでいただいてありがとうございます(^。^)

うーわーって思わず声に出るほど褒めていただきまして
お送りしたい気持ちでいます!←単純。
ありがとうございます(*´艸`*)

キー○○さま

Miiiii
ありがとうございますー!
全部のページ載せたいくらいです←なんで。

ライブの予定などあればお渡ししたいくらいなんですが…
どうかどうか、現状が少しずつ良くなりますように…
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