職場レンアイ 24



一瞬の静寂の後、
フラっと体が揺れたかと思うと、
チャンミンは膝から崩れ落ちた。


YH「わっ!!チャンミンっ!」

慌てて駆け寄ったけど間に合わず、
チャンミンはその場に座り込んだ。


YH「え、なに?!貧血?
おいっ!」


CM「はい…」


YH「大丈夫か?!
水買ってこようか?待てる?
今日暑いもんな、あ、俺んちここから
近いからさ…」


CM「ち、違いますっ!
あの、さっきの返事が思わず…

でもよく考えたら俺、
ユノさんのこと騙してたくせに
厚かましいですよね…」


YH「あぁ、はいってそっちか…ビックリした。
急に座り込んだから焦った…」


CM「す、好きだって言った時のユノさんが
カッコよすぎてちょっと魂が抜けそうに…

いやそうじゃなくって!
俺のこと、
許してくれるんですか?」


YH「許すとかそんなのないよ。

そもそも混乱はしたけど
怒ってないから。

俺はあんまやったことないけど、
レンアイって駆け引きが必要なんだろ?

チャンミンのしたことは恋愛の駆け引きだろ?
で、その結果、俺はチャンミンを
好きになったんだ。」


いつまでも座りこんでる
チャンミンの腕を持って立ち上がらせる。


YH「惚れた俺の負けだな。」


CM「っ!そんなこと絶対にありません。
俺の方がユノさんのことすごく好きですっ!」



あぁ…

すっごい抱きしめたいんだけど
俺、さっきホテルでシャワー浴びたから
安物のボディソープの変なバラの匂いする、
はず。
…今更後悔しても遅い、明日は土曜だし
仕切り直そう。



YH「んなことないよ。

もう遅いし送ってやるから行こう。
って言っても俺も一杯だけ飲んだから
クルマは無理だし、
駅前のタクシー乗り場までだけど。」


そう言って駅の方向に歩き始めたのに
チャンミンが動かない。



CM「あの、貧血…」


YH「ん?」


CM「ひ、貧血だったら、ユノさんのお宅に
連れて行ってもらえたんですかっ?」


YH「チャンミン…」



バラの香りについては
聞かれたら正直に話そう。
今はそんなことより、
チャンミンが愛しくてたまらない。


YH「いや?貧血だったら
イロイロ出来ないじゃん。

体調大丈夫で良かったよ。」



人通りの少ない深夜。
ファミレスの明かりは少し気になったけど
顔を真っ赤にしてるチャンミンの肩を抱いて、
駅とは反対方向に歩き出した。


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コメント

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l○○○様

Miiiii
ありがとうございます!
よーやくですね!
でも今チケ全滅で私のメンタルが…笑
読んでくださってありがとうございます!

ぽ○様

Miiiii
ご心配おかけしました…
読んでいただいてありがとうございます!
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