職場レンアイ 28




YH「おはよう。」

CM「ユノさんっ。
おはようございます、どうしたんですか?
出勤早くないですか?」

YH「ん、一緒に出勤したくて。」

CM「ユノさん…」


土曜の夜にはチャンミンは自分んちに
帰ってしまった。
俺としても、もう一晩一緒に寝るとなると
色々我慢が出来なかった。

日曜は次の為の準備に費やした。

迎えた月曜。
今日から俺は職場に恋人がいる。


恋人と朝一緒に出勤したい!!
携帯のアラームより先に起きた俺は
いつもより早い電車に乗り、
カフェでチャンミンに声をかけた。

どうしたんですか?こんな朝早くに…
とかなんとか言いながら
目の前でクネクネしてるチャンミンを見ながら
シアワセに浸る。

YH「可愛い…」

CM「ユノさんっ、
朝から何言ってるんですか!
こんなとこでっ。
しかも俺みたいなデカくて可愛げのない奴に…」


あ、クネクネ止まった。


YH「チャンミンは可愛いよ。
あーでも最初ここで会った時は、
なんかお堅い挨拶されてビックリしたけど。」

CM「あ、あの時は
ものすごく動揺してて!
だって前日の夜に俺、
あんな事してしまってたし…

でも普段から職場ではお堅いとか真面目とか
よく言われるかもしれません。」


YH「真面目に働くチャンミンの姿は
俺も頑張ろうって気にさせてくれるよ。」

CM「ユノさん…」

YH「土曜みたいな、
プライベートとのギャップもたまんないし?」


CM「あれはっ…わ、忘れて…」

YH「はははっ!忘れるもんか。」

CM「だってアレはユノさんがっ!」


YH「快楽に従順なの、そそられる。」

ムキになるチャンミンに顔を寄せ
ニヤっとする。


CM「なっ…?!?!」





なんだコレ。
楽しい。
楽しすぎる。
毎朝早く起きようかな。
いやそれは…俺には無理か。


YH「そういやさ、
なんで毎朝早い電車に乗ってるんだ?」


まだ顔が赤いチャンミンに
気になってたことを聞いてみた。


CM「えぇ?!
あぁ…えっと満員電車が嫌いなんです。」

YH「ふーん、まぁ確かにきついよな。」

CM「なんか、他人と体が密着すると
余計なこと心配しなくちゃいけないし。」

YH「あーわかる、痴漢冤罪とか怖いよな。
手の位置とか気を付けてるよ、一応。
鞄持ってると両手で吊革持てないし。」

CM「そうですよね。
あと触られてるのかな?気のせいかな?とか!」






…は?


だから満員電車苦手なんです、
ってチャンミンはコーヒーを飲み干したけど
それってさ…

気のせいじゃないんじゃないか?



  


ま、まぁ、世の中知らない方が良いことって
ある。

くそっ、
コレからは1人で満員電車に乗せねぇ。
絶対に!

俺が早起きすればこのシアワセは
守られる。
可愛い恋人を持つと大変だ。
妙な誓いと共に俺もコーヒーを飲み干した。


にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村


コメント

非公開コメント