職場レンアイ 32




CM「あ………お茶、もっと飲みますか?」

俺がチャンミンからお茶を受け取って
飲み干したことで固まっていたチャンミンが
我に返ったようだった。

YH「いや、ありがとう。

あのさ、チャンミン。
弁当最後までちゃんと食べてから話していい?」


CM「はっ?!いえ、大丈夫ですから!
俺だって色々ありましたから!

おそらく、元カレさんではなく
あ、遊びのお相手ですよね?


ユノさんのお相手見るの2回目だなとか
2人とも似てるなとか
やっぱり若い子がいいのかなとか思いましたけど
そんなことで俺、動揺したりしませんよ。 
はーはーはー!」


……なんか
責められてる気がしてならない。

でもここで誤魔化したら
後から更に嘘を重ねることになる、絶対なる。

それはやっぱダメだろ。



YH「最近、運動不足解消に付き合ってた
としても?」


CM「え…?
あれ…彼の言ってた最近って…」


YH「最後にジョンウに会ったのは、この前
チャンミンにファミレスの前で声をかけた夜。

先週の金曜だよ。」



CM「っ、そんな…」


YH「ごめん!

言い訳になるけど、チャンミンがシウさんと
ヨリを戻したと勘違いして…振られたんだ、
もうチャンミンのことは諦めないとって思ったら色々どーでも良くなって、
たまに行く店に顔出してそこで…」


あーほんと、言い訳だ。



 


俺の話を俯いて聞いていたチャンミンが
口を開いた。

CM「……さっきの子、
明らかにユノさんに好意があるのに、
次の約束をねだることもなくあっさりと
行ってしまいましたね。」


YH「え、あぁ。」


CM「これからも逢瀬を重ねる約束を
されているからですか?」

逢瀬をかさ…

YH「ちがっ…」

いや、違わない。

YH「チャンミンと想いが通じるまでは
予定が合えば、って話はしていた…
でも!今日にでも連絡する。
必要ないから。

俺、チャンミンしか欲しくない、
ほんとバカでごめん!」



正直に話して頭を下げる以外、
できる事はない。
せっかく弁当作ってきてくれたのに
嫌な思いをさせて本当に申し訳なかった。



CM 「いえ…全ては俺の回りくどいやり方が
招いた結果なので…
しかもお付き合いする前のことですし。」

YH「チャンミン…」


CM「あの、週末…ユノさんのところに
お邪魔していいんですよね?」


YH「え、もちろん!」

いきなり話が週末の話に戻った。

CM「楽しみにしていますね。」



顔を上げたチャンミンの目に、
なぜか静かな闘志が宿っているように見えた。




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コメント

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ら○○様

Miiiii
最初から最後まで嬉しいしかない
コメントありがとうございます!
読んでもらえて嬉しいです…ありがとうございます!

ス○○○様

Miiiii
読んでくださってありがとうございます!
ユノが思うより10倍の闘志、
今から燃やしてもらいます!
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