職場レンアイ 33



「かけてくると思った。」

YH「ジョンウ…」

「ユノヒョン、気をつけなきゃ。
男2人でお弁当なんておかしいよ?
しかもあんな、可愛い人と。」

YH「お前気付いてたのか。
そう、可愛い…可愛いだろ?


ジョンウ、ごめん、約束を反故させてくれ。
もう他の奴は抱かない、店にも行かない。」


「ん、おっけ。
ふふ、俺、物分かりいいでしょ?

カッコよくてスタイル良くて、
みんなの憧れのユノヒョンに抱いてもらえて、
ホント嬉しかったよ。

俺、細くてヒョロヒョロだからか
そもそも男運がないのか、
ロクな奴に抱かれてこなかったから…
だからユノヒョンに感謝してる。

ちょっと自分に自信ついたかも。

じゃあね、レポート書かないと!
おやすみ、ユノヒョン。」


YH「ジョンウ!」


「なに?」


YH「…いやなんでもない、おやすみ。

ありがとう。」


その日の夜にジョンウに電話をかけ、
すぐチャンミンにも伝えた。

そんな報告いいのに…って言われたけど、
学生の頃から失恋なんか慣れてるはずが
立ち直れずに人肌を求めたせいで
チャンミンに嫌な思いをさせた。

恋人が出来たんだ、強くならないと。

週末はチャンミンが楽しく過ごせるように
したい、欲ばっかりの自分は封印した。










迎えた週末。

定時を少し過ぎた頃、
1週間前倒しで働いたおかげでそろそろ帰れる。
そう思い、チャンミンのデスクを見たら
可愛い後頭部はそこにはなかった。
もう退社したのか
席を外しているだけなのかわからない。

とりあえず退社の準備をしようと
鞄を取り出して携帯を見ると、
チャンミンから、21時ごろお伺いします。って
メールが着ていた。


え、
今18時だぞ?

早く仕事終わらせて一緒に美味いもんでも、
って思ってたのに。
アシスタントの子にニヤニヤされながらも
店のリサーチしたのに…
いやでもまだ出先なのかもしれない、
仕事なら仕方ないよな。


YH「ごめん、この間教えてもらったお店…」

背中合わせに座っているアシスタントの子に
声をかけた。

「あぁ、あそこに決めたんですか?」

YH「いやまだ行ってない。
今日夜のコースを2人で予約してたんだけど、
もし良かったら彼氏さんとでも行かない?」

「えぇ!!予約取れたんですか?
だってお店のこと教えたの数日前でしたよね?
ユノさんすごい…運まである…

あ、でもあそこ、
お高いから急にそんな出費は無理ですー。」

YH「あぁ、もちろん支払いはいいから。
急すぎて申し訳ないけど
金曜はいつも彼氏さんと会うって
言ってたから。
ドタキャンは申し訳ないから、
俺のこと助けると思って行ってきてよ。
もう今日、上がれるよね?」


「なっ…え?!
ユノさん…ドタキャンされたんですかっ?!」


…やっばりこの子、声が大きい。

なんとなくフロアに居づらくなって
すぐに退社した。
まだいろんな店が開いてる時間。
家でゆっくり美味いもんでも食べよう。




って思ってたんだけど。



今俺は、21時ちょうどにやってきたチャンミンに
玄関を開けた瞬間にキスされている。
すっげぇやつ。



CM「んっ…ぅんっ…」
この前の軽いキスだけでクタっとしていた
チャンミン、どこいったんだろ。

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

コメント

管理人のみ閲覧できます

-
このコメントは管理人のみ閲覧できます

ス○〇〇様

Miiiii
読んでいただいてありがとうございます!
いつも楽しくコメント読ませてもらって
やる気になっております、
ありがとうございます。
非公開コメント