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「じゃあね、チャンミン。
チャンミンも頑張ってね!」


「緊張するからユノヒョンが帰ってきた最初の
2日くらいはジヘちゃんに居て欲しかったのに…」


「今更そんなこと言ってー
これから毎日2人なのに緊張してどうするの。」


「いやでもさ、
ユノヒョンの住んでたマンションに移るんだから普通はさ、ユノヒョンが出てからジヘちゃんが引越しじゃないの?荷物どこに置くの?」


「あれ?オッパのマンションに行ったこと
なかった?部屋数多いから大丈夫なの。

家電や家具はそのまま使わせてもらうし、
オッパが引っ越すまではゲストルームに段ボール置いてベッドもその部屋のを使うから。」

……ゲストルーム?

ユノヒョンどんなすげぇマンションに
住んでんだよ。










ユノヒョンと出逢ってから7年。

俺は大学4回生になり、この春からは社会人。
でも社会人になることより、
ユノヒョンがこの家に帰ってくるってことの方が
俺にとっては大事件だった。








今から3ヶ月前、
父さんのシンガポール支社長としての
駐在が決まった。

話を聞いた時は、専務が支社長??
母さんと南国でゆっくりしたかっただけなんじゃ…
と思ったけど、余計なことは言わなかった。

そのあとすぐ、俺と同じくこの春から
社会人としてのスタートを切るジヘちゃんが
家を出ることになった。

理由はユノヒョンと同じ。
伯父さんの会社に入社しないジヘちゃんの職場は
この自宅からは遠かった。

猛反対すると思った父さんは、
ユノヒョンの住んでるマンションなら、と許可。

でもここで、また問題が。
ユノヒョンの本社栄転が決まって
ユノヒョンは自宅に帰ると言い出したんだ。
だって自宅からの方が近いしね。

結果、一人暮らしになるジヘちゃん。

父さんは、俺がジヘを毎日送るとか
支社長をやりたくないとか散々ごねたけど、
ジへちゃんに2週間無視され、
母さんに説得され、渋々、1週間前に
シンガポールへと旅立った。


父さんと母さんを空港まで送った帰り、
やれやれって呟いた俺に
ジヘちゃんが爆弾を落とした。

「オッパとの二人暮らし、頑張ってね。」

って。


7年間、忘れようと他の人と
付き合ってみたこともあったけど。
どうしても僕の1番は不動。
そんなユノヒョンとの二人暮らしが始まる。


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