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「7年間ちっとも進展しなかったくせに
私がいないときに何そんなに進展してるの…」

ジヘちゃんの第一声は
なんか俺の思っていたものと違ってた。

「あ、え、ごめん?」


「あぁ、チャンミン一つ言っておくけど
たまに欲に負けてるのは知ってたからね。
まぁ相手までは知らなかったけど。
隠せるわけないじゃん。

それにしてもさー
私もそのユウって従兄弟の存在、
初めて知ったんだけど。」


「し、知ってたんだ…う、うん、ごめん。



…えっとほら、ユウのことは
俺とユノヒョンも今日聞いたし、ね。」


「明日あたりオッパから連絡あるかなぁ。」


「うん、あるよ、ユノヒョンは
ジヘちゃんのこと大事にしてるもん。」


「チャンミンに対しても
かなり過保護だと思うけど。」


「え?そ、そうかなぁ?」


「嬉しそうな声だねぇ。

で、問題はそっちじゃないわ。
私も伯父さんの会社には興味ないし。」


「う、うん。
ジヘちゃんどう思う?」


「あり得ると思う。」


「あり得る?!」


「オッパって昔からなんていうか…
博愛主義者って感じがしてたんだよね。

もちろん私は家族として妹として
特別の愛はもらってるんだけどね、
問題は家族以外の人。

家族以外の人には誰にでもまんべんなく
優しいっていうか…
なるほど、
その結果バイに落ち着いたんだわ、
きっと。」

うんうん、って1人で納得してるジヘちゃん。


俺は自分では口に出せなかったバイって言葉を
ジヘちゃんがあっさり口にしたことで
ドキドキしていた。

ちょっとジヘちゃんの理屈はわかんないけど。


「ユノヒョンがバイ…」


「まぁだからってチャンミンは弟って
ハンデも背負ってるけどね。


しかもユウって子と最近まで、ねぇ。」



「ジヘちゃん…」


…正論すぎてグゥの音も出ない


「あ。」


「え、何?」


「ユウに電話することになってたんだ!
知り合いだったってバレてるから
口裏合わせとかないと!」


「ふーん、知り合い、ねぇ。
ヤることヤってる2人が、知り合いねぇ。

そんなの、オッパに通用するかなぁ…


まぁ、自分のせいだもんね。
頑張って。」




ジヘちゃんって…本当に容赦なくて


助かる。



「うん…ジヘちゃん、

俺…頑張ってみようかな?
ずっと一緒に暮らしてたら
望み薄かったかもだけど、ユノヒョンと俺って
一緒に住んでた期間も短いしさ、
ただの年下の可愛いオトコとして俺のこと…」


「まずはユウって子との関係なんとかしてから
そーゆーこと言いなよ。」


小さな声でハイって答えて電話を切った。














「ユウ、お疲れさま。
伯父さん大丈夫だった?

あと、ゲームのオフ会って
ユノヒョンに言ったから…ユウも覚えといて。

もうこれからは2人では逢わないけど、
会社ではユウのことをサポートできる人間に
なれるように頑張るから。」



少し考えて、
電話じゃなくてメールにしたんだけど、
返信は朝になってからだった。

「了解。
俺、会社に関しては
超真面目に考えてるから。」






ユウの本音に初めて触れた気がした。


ユノヒョンはいつも通りすぎて、
昨日の発言はなんだったの?って
改めて聞ける雰囲気はなかった。


でも…
ユノヒョンがイケるなら!!

俺はイく!!!




社会人二日目の朝、
ユノヒョンの横にぴったりくっついて
出社してやった。


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コメント

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茶○○○○○○○○様

Miiiii
もはやジヘちゃんに自身を重ねています。
(真顔)

き○○様

Miiiii
ありがとうございます!
私もそうだと思うことにします。
いや、きっとユノはそう←

ス○○○様

Miiiii
ありがとうございます。
ぴったりくっつく大きなチャンミン
きっと可愛いですよね。
いや、可愛いしかないです。
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