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待ちに待ちすぎた、ユノヒョンの帰国日。



飛行機は2時間ほど前に無事に着陸したのを
ネットで確認済み。

今日は会社に寄らない予定だから
ちょっと残業になった俺より、
ユノヒョンの方が先に家に着いてるはず。


ここ2日ほどメールがなかったから
忙しいのかなぁ…って
ちょっと心配してたんだけど、
仕事終わりに携帯を確認したら
無事に着いたよってメールがきてて
それだけで一気に気持ちが浮上した。


早く帰ろ!











って…あれ?

急いで帰宅したものの、
どの部屋にも灯りがついていなくて
玄関で首をかしげた。

疲れて寝てるのかな?
今回は時差のない国だったけど…
念のため、起こさないように
そっと玄関の鍵を開けた。


やっぱ寝てるのかな、
残念……


真っ暗なリビングのドアを開けて
電気を点け、なんとなくダイニングの方に
目をやった瞬間。



「うわぁっ!!

え、ユノヒョン?!」



暗闇の中でユノヒョンがソファに座ってて、
ビックリして大声をあげてしまった。



「おかえり。」



しかも、起きてた。


「た、ただいま…あ、違う、ユノヒョンこそ
出張お疲れさま、おかえりなさい。」



「あぁ、ありがと。」



「ユノヒョン、どうして電気つけないの?
俺すっっごいびっくりしたんだからね!

あ、しかもまだスーツのままじゃん。
早く脱ぎなよ、シワになっちゃう。

あーでも出張中着てたやつだよね、
クリーニングに出そうかな。」


「ここで、脱いでいいの?」


もちろん、そんなの願ったり叶ったりって


「え?」


ユラっと立ち上がって
ジャケットを脱ぎ始めたけど、
なんかユノヒョンの様子がおかしい。


「ユノ、ヒョン?」 


ジャケットの次はワイシャツ。
あっという間に上半身はハダカに。

靴下も脱いで、
その次はカチャカチャって音をさせて
ベルトを外し始めた。

え、なに?

べ、別に下着一枚のところとか、
この夏よく見たし
恥ずかしくないはずなんだけど、
ただ、ユノヒョンがジッとこっちを見てて…
なんとなく目を逸らしてしまった。



「なんで、目、逸らすの?」



「ほぇっ!?

いや別に…
だ、だっておかしいでしょ、そんな、
ユノヒョンが服脱いでるのジッと
見てるなんて!」

とか言いつつ、
あ、下着は脱がないんだな、
とかチラッと確認するあたり…
もうほんと、ユノヒョンに心の中を読まれたら
俺、恥ずかしくて死んでしまう。



「そう。
30近いおっさんには、興味ないか。」


「何、言って…」


「でも年上の男に人気あったんだろ、
あーユウくんとは3歳差だっけ?

そのくらいまでが許容範囲なの?」





あぁ、
全部知られたんだ、ってようやく気付いた。

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コメント

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c○○○○○様

Miiiii
コメントありがとうございます!!
基本私が推し溺愛甘々なので吉と出た‥はずです!笑
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