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その時の俺は
どうかしてたんだと思う。









俺がゲイだってこと。

ユウとカンケイを持っていたこと、
いや、もっと直接的に言うと
ユウに抱かれていたこと…

全部ユノヒョンに知られたって言うのに、
そんなことよりつい今しがたの
ユノヒョンの発言が我慢ならなかった。






「まぁ、別に、
俺がとやかく言うことじゃないけど。」


ずっと黙っている俺に、
さっさと脱いだ服を拾ったユノヒョンは
シャワー先に入るぞ、って言い残して
リビングから出て行こうとした。


待って。


「ゆ…」


「なに?…ゆ?」




「ゆ、ユノヒョンはっ!!

おっさんじゃないっ!!!!」









「…は?」







ドアの近くで呆気に取られてるユノヒョンに
ずんずん近づいていく。



「ユノヒョンは確かに29歳だけど、
でも!
歳を重ねるごとに色気も増してて、
それなのに笑うと一気に爽やか好青年で、
忙しいのにいつの間にか
カラダもしなやかな筋肉纏っちゃって、
胸板の厚さも、最高だし!!

あ、あと枕も全然匂わないし、
口臭だって臭くないし!
ミントの爽やかな息だし。

世間一般で言うおっさんなんかには
全く当てはまらない!!」



そこまで一気に捲し立てて、
ちょっと息継ぎ。


「たとえユノヒョンでもっ!
僕の大好きなユノヒョンのこと、
おっさんなんて言ったら許さないから!!」







ハァっ。


我に返ったのは何秒後のことだったか。

あぁ俺はオトコのセフレがいるような立場で
なんて見当違いなことを…




チラッとユノヒョンを盗み見た。

こんな時でもカッコいい。
あ、その口角がちょっと上がってるの、好き。


え、口角が上がってる?





「ははっ…あははははははっ」

ユノヒョンの笑い声が部屋中に響いて…
俺は仕方なくユノヒョンの笑いがおさまるのを
モジモジしながら待っていた。




笑い終わった少し涙目のユノヒョンが
話し始めた。
さっきまでとは別人だ。


「なんか俺、考えすぎてたみたいだな。

なぁ、チャンミン。」


考え、すぎ?

なにを?





「俺の方がチャンミンのこと、好きだよ。
なんつったって俺、一目惚れだし。」


そう言い残し、
今度こそユノヒョンは風呂場に行ってしまった。









…え、ユノヒョン、今なんて言った?









幸せは急に訪れた。

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コメント

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キー○○様

Miiiii
コメントありがとうございます!
絶対ユノにそう言わせようって
決めてました!←変なこだわり。

読んでくださって嬉しいです…ありがとうございます。
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