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「えっ、ど、どうしたの?
顔真っ赤だよ!」

暗いから今までよく見えてなかったけど、
お酒飲み過ぎたせい?!


なんか色々グダグタだったとはいえ
死ぬほど緊張して告白したんだけど、
そんなことより
ユノヒョンの体調が気になった。


「俺、お水っ、持ってくる。」


慌てて立ち上がって
部屋から出ようとした瞬間、
また腕を掴まれて気がつけばユノヒョンの
腕の中にいた。




「大丈夫。
酒飲んでないから。」






「ひぇっ、あっ、あっ?そうなの?

スーツのままベッドにダイブしてたから、
飲んできたのかと思って。

やだなぁ、俺っ、
俺のせいでヤケ酒でもしてきたのかと
自惚れちゃった。

ああぁ!いや、そうじゃなくてっ!

ユノヒョン、お酒あんまり強くないから
気をつけてねっていうか…
いやでも月曜から飲んでくるなんて
よく考えたらないよねっ、あはっ、はははっ」


…混乱が混乱を呼んで
何言ってんのか自分でもわからない。



「チャンミン。」



「ななな、なにっ!」









「好きな奴に好きって言われるのって
こんなに嬉しいもんなんだな。

この歳になるまで知らなかった。」











ユノヒョン…

もしかして照れて真っ赤に?


あぁ…なんかもー訳わかんないくらい
好きがこみ上げてきて、
腕の中で固まってた両手を回して
ギュッと抱きついた。




「好き!好きだよ!
ずっと大好きなんだ!

ユウのこと本当にごめんなさい、
嘘ついてごめんなさい!

ユノヒョンが好き…」






いつもは洗濯物をスンスンして嗅いでいた
ユノヒョンの匂いを、めいいっぱい吸い込んで
大好き大好きって繰り返した。





「うん…うん。

ははっ、チャンミン、良い匂いする。」


ユノヒョンは俺の妙な興奮が収まるまで
ずっと抱きしめて頭も撫でていてくれた。


「ユノヒョン、
あの、本当にユウのこと…」


「あぁ。

俺だって
心のないセックスばっかりだったから、
責められないんだ。


でも、相手が分かってるからなぁ。
イライラする。


これ嫉妬ってやつだな。」



「せっ…く…」



「なんだよ、セックスだろ?
チャンミンだってヤルことヤッてるくせに
直接的な言い方は恥ずかしい?笑」



くるって…いとも簡単にベッドに押し倒され、
俺の目に映るのは、
俺を見下ろすユノヒョンの顔。




「好きだ。」









ユノヒョンの顔がどんどん近づいてきて
念願の初チューを期待した俺は
目をギュって閉じたのに、
耳元でシャワー浴びてくるって囁いて
ユノヒョンは部屋を出て行った。








えぇーーーーー!!








…ま、まぁ、いっか。
ニヤニヤとさっきの言葉を思い出す。

ユノヒョンの言う通りだ。
今まで生きてきた中で1番嬉しい。


ユノヒョンが俺を好きだって…


嬉しすぎてベッドでのたうちまわった。

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